序章 和歌山紀行
  #1 キッカケ
  #2 準備
  #3 駅長
  #4 郷愁
  #5 轟天号
  #6 潮岬
  #7 駅弁!

 本編 飯田線紀行
  #1 旅の目的
  #2 電車vs人間
  #3 闘いの朝
  #4 出発進行!
  #5 絶対に負けられない闘い
  #6 電車vs人間 序盤戦
  #7 電車vs人間 あと300メートル
  #8 決着の刻!
  #9 …
  #10 …
  #11 …


 飯田線の電車との闘いもいよいよ終盤戦です!
 残った力を振り絞ってゴールの駅まで駆け抜けたいところではありますが…、


「ダメだ…、もうすぐ着くのがわかっていても、この登り坂を駆け上がる力が今のオレには残っていない…。」


 そう…、歩き続けるのがやっとの状態となっていたのでした…。
 すると…


 カン、カン、カン、カン…


 無情にも踏切の遮断機らしき音が聞こえてきたのです…。


 「うぁぁぁ…」
 「動け! 脚!」


 しかし、電車に負けたくないという熱い想いとは裏腹に…、


 「ゼェッ、ゼェッ、ゼェッ…」


 肺は新鮮な酸素を要求するばかりで、走り始められるような状態ではありません…。
 それでも、なんとか息を整え、残った気力を振り絞ってゴールの伊那上郷駅のホームに駆け込んだのは…、



 電車が発車して間もなくのことでした………



 ブワッ 。・゜・(ノД`)・゜・。

 健闘虚しく、電車に敗れ去ってしまったのであります…。

 最大の敗因はやっぱり「道に迷った」ことですね…。
 また、リュックサックを背負いながら走らざるを得なかったことも体力を削ぐ結果となったと思います。


「やべぇ、岡谷駅で待ち合わせしてるミジンコ氏たちを2時間待たせることになるのか…」
「ボロクソに言われそうだけど、連絡するしかないか…」


 こう覚悟を決めて、


件名:サクラチル
 ごめんなさい。
 道に迷って間に合いませんでした。
 あと一分というところまでは挽回したんだけど…。
 岡谷駅到着は2時間遅れの13:55になります。


 ほどなくして帰ってきた答えは…、


 想定内
 次の電車で寝過ごしたりしないように


 …………
 もっとボロクソに言われることを覚悟していたけど、こう言われてしまうのは…、


「ぐやじいよぉ… _| ̄|○」


つづく

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