それはお正月のことでありました。

 我が一族では、毎年1月2日に大阪市内にある本家の方へ集まるのが恒例となっているのですが、甥っ子や、姪っ子にお年玉をふんだくられたりしつつ、ワタクシの親父殿の弟にあたる叔父さんと話していた時に、ある事件が起こったのであります。

 叔父さんがうれしそうに携帯電話で撮影した産まれたばかりの甥っ子の写真を見せてくれたのですが…、



 その携帯電話ってのがiPhone4だったのです。



(むぅ、うちの親父殿と同じだ…。叔父さんのことだし親父殿に触発されて買ったのかなぁ…。)
(しかし、iPhoneってのは年配の人でも使えるのはすごいなぁ…)

 なぁんて思っていると、

「そういえば、chawanの親父さんと今度テレビ電話してみたいんだけど、設定してくれないかな?」



(へっ!?)



「なんか、skypeってアプリをインストールすれば良いらしいんだけど…」

「はぁ…」



 ここでなぜワタクシが戸惑っていたのか解説します。
 実はワタクシiPadを持っていても、iPhoneは持っていないんですよね…。
 まぁ、skypeならPC版をよく使っていたし、インストールするくらいなら楽勝♪と叔父さんのiPhoneを借りてApp storeからSkypeをインストールしようとしたのです。



「ありゃ、Apple IDのパスワードがいるのか…、叔父さんパスワード教えてください。」

「それがパスワードを忘れちゃって…」

(うぉいっ) というツッコミをぐっと飲み干し、パスワードをAppleから教えてもらう方法を考えていたのですが…、



(そもそも、なんでオレがやらなきゃなんねぇんだよぉ…)
(叔父さんには一流企業に勤める立派な息子さんがいるじゃまいか!)



 こう、思わざるを得なかったです…。
 まぁ、結局、その日は設定できずじまいで終わったんですけどね…。

 しかし、叔父さんといい、親父といい、 年齢を重ねても新しいガジェットを欲しがるのはすごいなぁ…。
 どうやらワタクシのデジモノ好きは家系のようです (>_<)


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