今週のchawan的トピックスといえば間違いなく…、


 体調崩してぶったおれてました orz


 実は、水曜日の夜あたりからなんか悪寒がするなぁと思っていたのです、木曜の朝の段階ではなんとか耐えられるかと普通に出社したら、どんどん体調が悪化していき…、


 木曜の夜には高熱出してぶっ倒れてしまったのです… orz


 そして、熱だけではなく、実は月曜日あたりから右の奥歯がじんじんと痛みだし、金曜日には耐えがたいつらさとなってしまったので、会社を休んでまずは歯医者さんへ行ってきました。

 診断の結果は…、


「右の奥歯の付け根が化膿していますね^^^^」


 虫歯よりたちの悪い病状だったのでした (゜ーÅ)
 きっと今回の体調不良はこの化膿が大きく影響していたのかな…。
 応急処置をしてもらったら、かなり体調がよくなったのですよ。

 なにはともあれ、世間様ではインフルエンザが流行しているようなので、みなさんも体調管理にはお気を付けくださいませ (>_<)

 アジェンダ 
 ●日本のニュース番組の異常状態について
 ●本州四国連絡高速道路 全国基準の料金設定に引き下げ
 ●大阪維新の会 「船中八策」の骨格まとめ
 ●福島第一原発 米原子力規制委員会が事故後10日間の対応記録を公開
 ●貿易収支 1月は1兆4750億円赤字

14131-582-268864
14131-582-268864

●日本のニュース番組の異常状態について(ある視聴者から大前学長への質問)
 大前研一LIVEを見続けて7年が経過した結果、民放のニュース番組をほとんど見なくなりました。
 ニュース番組ではどの局も芸能情報を垂れ流し、お笑い芸人がコメンテーターとして発言するといった異常事態は見るにたえません。
 こういったニュース番組を無意識に見ている国民に危機感すら覚えるが、これは日本特有の状態なのでしょうか?

・大前学長の意見
 2011年秋に日本のメディアが如何におかしくなっているのか、広告料が入らないために番組を安く制作しようとして悪循環に陥っているか説明したが、これは日本独特の状況である。
 ニュース番組の政治報道で素人を出演させて解説させるなどという状況は、アメリカではありえない。
 万が一こういった番組をアメリカで放送したとすると、非難が集中する結果となるだろう。

 また、日本の場合は解説できる人が出演することを嫌がる傾向がある。
 たとえば政治ネタを小バカにして報道しようとした場合、まじめに解説しようとすると場の空気がしらけてしまうためである。このため元プロ野球選手や元オリンピック選手や吉本芸人を呼んでいることが、報道番組の質を低下させている。
 そして、このような報道が日本人の集団IQを低下させ、その現象が加速していっているように感じる。

 アメリカでも政治を風刺した報道番組はあるが、番組名をコメディ・インターナショナルとするなどCNNやABCなどで放送するシリアスなニュース番組と差別化しており、視聴者もそれをわかった上で視聴することができるようになっている。
 
 NHKの場合は、予算の半分を国会で承認されるため本格的な政治批判はできず、福島原発事故の場合も東京電力や保安院の発言以上には踏み込めなかい状況である。
 これは欧米の専門家にインタビューすればわかったであろう原子炉の状況を報道しなかったことでわかる。

 こういった日本のマスコミがなぜ独自の取材をしないのかと言うと、記者クラブの存在が大きい。
 もし独自の取材を実施して報道すると、記者クラブから袋だたきにあって、ひどい時には大臣から会見に参加させないように圧力をかけられる可能性すらある。

 結局は、戦前の大本営発表を垂れ流していたのと同じ状況である。 
 今は日本国債の暴落について専門家を呼んできて議論させたり、自分たちの独自取材を敢行するなどして真剣に議論すべき事態であるにも関わらず、議論がまったくすすまないのはこういったマスコミの報道にも理由の一端がある。

・chawanの意見
 何度か記事にしましたが、ワタクシも地上波各局によるニュース番組はバラエティ番組であるようにしか見えません…。
 視聴率を稼げるのか、お涙ちょうだいの人情に訴える報道ばっかりじゃないですか… (´・ω・`)
 そして、国内の問題に重点を置きすぎだと思います。
 日本が関係する国際問題だけでなく、あまり関係ない問題についてもすこしは時間を割くべきだと思います…。
 


●本州四国連絡高速道路  全国基準の料金設定に引き下げ
 国土交通省は本州四国連絡高速道路が運営している高速道路が割高な料金設定になっているとして、2014年度から全国基準の料金設定に引き下げる方針を明らかにした。
 この路線は多額の債務を返済するため割高な設定となっていたが、西日本高速道路と合併するなどして負担を軽減する方針となっている。

・大前学長の意見
 これは良いアイデアである。
 橋を作った以上はどんどん交通量を増やして、利用してもらうようにするべきであったのだが、既存のフェリーを残すため、あえてフェリーの料金よりやや高い通行料金に設定してしまったため、交通量が増えないというジレンマに陥っていた。
 
 今回の提案は、これまでの本州四国単独で債務を返済するのではなく、東日本、中日本、西日本それぞれの道路公団に組み込んでしまおうというものである。

 まず、東日本、中日本、西日本の高速道路公団の債務残高を収益で割ってみると約21.6年で完済できることになり、問題ないレベルの債務であると判断することができる。
 次に、本州四国連絡高速道路単体で計算すると、完済まで約46年かかることがわかる。
 そして、これらすべてを合算すると完済までの期間は22.5年となり、東日本、中日本、西日本の3社で計算したときより1年悪化する程度で抑えられることになる。

 さらに、従来のように橋の部分だけ特別な通行料金を徴収するのではなく、通常の高速道路の一部として料金を徴収するようにすれば、四国の物産は関西圏に多く流通するようになるだろう。
 また、海外から輸入してきた商品を航路の狭い神戸などに荷揚げするのではなく、高知で荷揚げするようにしてあとはトラックで全国各地へ流通させるといった活用方法も考えられるようになる可能性もある。
 このように橋の通行量を特別扱いすることをやめれば、四国から関西圏だけでなく関西圏や中国圏から四国など、物流は大幅に増加することになるだろう。
 
 また、政府は道路公団の借金は可能な限り早く返済し、ドイツやアメリカのように無料で高速道路を通行できるようにした方が良い。

・chawanの意見
 橋の通行料金にもいろんなカラクリが隠されていたのですね…。
 日本経済を活性化するためには、多少の犠牲は覚悟してでも非効率的な部分を改善しなければならないと思います。
 フェリーが廃止されるキッカケとなったのは、麻生政権下での休日高速定額であったと記憶していますが、あの時の決断がなければ今回の料金改定はなかったのかもしれません。
 しかし…、まだまだ日本には改善すべき既得権益が山のように隠されている気がします…。
 日本独自の文化である漁業権とかね…。


●大阪維新の会 「船中八策」の骨格まとめ

・大前学長の意見
 「船中八策」には首相公選制などさまざまな内容が記載されているが、日本で最初に首相公選制を提案したのは中曽根元首相である。
 そして、中曽根元首相自身がこの提言について「理解できる」と発言したようである。
 また、石原都知事も憲法9条の改正など理解できるところが多いと発言している。
 このように若者だけでなく、長老と呼ばれている人々も橋下市長による「船中八策」に賛同しており、高齢者の支持を得るということは安心感につながるだろう。
 「船中八策」を見ていると、微妙な違いはあるものの私の本のコピー&ペーストであるように思え、悪い感じはしない。
 中国で上海などが変わったから国全体の変革がなされたわけで、大阪をピカピカに磨き上げることができればきっと日本は変わるだろう。

 しかし、維新の会が国会に乗り込んだとしても混乱を招くだけだろう。
 圧倒的多数を占めることができれば話は変わるが、そこまでの勢力を得ることは難しいと考える。 
 
・chawanの意見
 船中八策の内容は、そう簡単には実現できない政策のオンパレードとなっている模様です。
 しかし、前回の衆議院選挙での民主党のマニフェストの数々を思い起こしてしまう人も多いのではないでしょうか…。
 ワタクシもなんだか船中八策をみているとなんだかおぼろげな不安を感じてしまいます…。
 まずは、大阪都構想などを先に実現…もしくは確実な実現への一歩を踏み出してから、次なる一歩を踏み出して欲しいのですが、政局はそれを許さないような状況となってしまっているのでしょうか。
 ちょっと不安です…。 


●福島第一原発 米原子力規制委員会が事故後10日間の対応記録を公開
 日本では議事録がないとされている事故後10日間の日米のやりとりの記録をアメリカの原子力規制委員会が公開した。

・大前学長の意見
 アメリカの原子力規制委員会のヤツコ委員長は1〜3号機の炉心溶融を懸念していたとされている。
 その懸念通り炉心は溶融していたのだが、私は炉心溶融より格納容器の破壊の方が大きな問題であったと考えている。
 そして、彼らも水素爆発については予想できていなかったようだが、最も危険視していたのは4号炉の使用済み燃料プールの底が抜けたという情報である。
 これは燃料プールは格納容器の外にあり、しかも4号機は燃料交換のため使用済み燃料プールにかなり熱い燃料棒を仮置きしていた状態であったため、最悪の場合 炉心で数個分の核燃料がメルトダウンしていたことになったためである。
 4号機で水素爆発が発生した際にはこの最悪の事態が想定されていたが、後から調べてみると3号機から回り込んできた水素が原因で、ビデオカメラで撮影することによって4号機の燃料プールには異常がないことが確認された。
 震災当時はアメリカもこのあたりの情報が錯綜し、80km圏内からの退避を検討したようである。

 こういったアメリカ側の議事録は公開されたが、実は日本側にも議事録が存在しておりそれを公開していないだけである。
 なぜなら会議に官僚が3人出席すれば、必ず2人は議事録を作成しているためである。
 日本側の議事録を公開できないのは、混乱の中で間違った指示が重なり、しかもアメリカ側から非常にきついことを宣告されるなど事故対応があまりにもずさんで、何週間も無政府状態となってしまったためである。
 また、東京電力が状況を報告していたにも関わらず、保安院もしくは当時の枝野官房長官など政府によって隠蔽された情報もあることも影響しているだろう。

・chawanの意見
 ワタクシも議事録がのこっていないはずないと思います。
 少なくとも民主党政権下では公開されることはないでしょう。
 まぁ、今はそんなことはどうでもよくて、まずは原発を安全に再稼働できる状態にもっていき、その後 クリーンエネルギーに転換できるなら転換するという現実的な選択をするべきではないでしょうか。


●貿易収支 1月は1兆4750億円赤字
 財務省が発表した1月の貿易統計速報によると、貿易収支は1兆4750億円の赤字となった。
 世界経済の減速や円高の長期化に加え、中国の春節休暇による特殊要因が重なり輸出が低迷した。

・大前学長の意見
 長期的に見ると、日本は貿易赤字の国となってアメリカ化することになるだろう。
 要するに、日本企業が中国などの海外へ進出し、そこで生産した商品を国内に輸入するといった形の輸入業者になってしまうということである。
 
 今回の赤字については、原発再稼働論者に言わせると「原油の輸入額の高騰によるものが大きい」とされているが、私はそうではないと分析している。
 まず、2011年12月と2012年1月の輸出額を比較してみると過去に例のない落ち込み方をしており、春節による影響だけでは説明できない。
 そして、LNGなどの油について調べてみると、約1兆円ほど増加しているものの急激に輸入額が増加しているようには見えない。
 要するに日本は構造的な貿易赤字体質に陥っている上に、1兆円ほど燃料代の輸入費用が増加してしまっている。このまますべての原子力発電が停止してしまうと、赤字額は4兆円までふくれあがることになるだろう。

・chawanの意見
 こういった重要な情報も日本のマスコミは報道しませんね…。
 円相場が80円前後に張り付いていたままでも対策されず、消費税にかまけてエコカー減税以外の経済対策もうちださず…、注力しているはずの消費税も、民主党のうちわもめを収められず…。
 民主党が政権交代して以来、日本は政治も経済も外交も停滞しっぱなしです。
 橋下新党に期待したいところですが、大前学長も説明されているように橋下新党に群がる人々は、一時の風の流れに身を任せ議員となることによって生計をたてようとする人も多いでしょう。
 そして、橋下新党には外交経験が皆無であるように思います。そんな状況で多数派をしめても民主党の二の舞となるだけではないでしょうか。
 ………
 どうしようもない閉塞感に日本が置かれているのは気のせいですかね…?

以上


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでchawan_twittをフォローしよう!


 ポチっと一押ししていただけるとウレシイです m(_ _)m