NTT西日本から3月に発売された光ボックスのブロガーイベントに参加させていただきました。
今回のイベントの模様は4回にわけて、レポートさせていただきます。
●開発の経緯●製品概要●スマートフォン/タブレット連携●今後の展開#2 NTT西日本 会社説明
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#1 イベントレポート
●開発の経緯
今までは一部のスキルを持った人たちだけがデジタル化の恩恵を受け、60歳以上の高齢者まで普及が進まない状況でした。
こういった人たちに便利なインターネットを活用してもらうために家全体をデジタル化し、新しいライフスタイルを創造するため一年前に商品化したのが、「ブラウザボックス」です。
この商品は一定の評価はしていただいたものの、目的の情報に到達するためにボタンを押さねばならない回数が多かったり、ソフトキーボードでの文字入力が面倒という問題を抱えていたため、使い勝手のイマイチな簡易パソコンという出来具合になってしまいました。
・光ボックス
この反省を踏まえて開発された商品が「光ボックス」です。
ユーザーがテレビに求めているものは、放送局などが提供するコンテンツを受動的に受け入れる場合がほとんどで、インターネットで検索したりするなど能動的に操作しようとすることはほとんどありません。
そのため、「光ボックス」は能動的に様々なサービスを受けられるようになっています。
●製品概要
この製品はNTT西日本から8,800円でネット販売されています。
しかし、西日本エリアでなければ使えないということはなく、他の地域でも使えます。
この製品でどのようなことができるのか説明すると、大きく分けて「動画チャンネル」と」「ニュースチャンネル」の2つの機能があります。
・ニュースチャンネル
画面に散らばっているニュースの中から自動的にトピックがピックアップされ、興味のあるニュースであれば詳細を閲覧することができます。
そして、radikoのアプリをインストールすれば、ラジオを聞きながらニュースを見ることもできます。
ピックアップされるトピックは一定間隔でつぎつぎに変わるので、ラジオを聞きながら家事をするなど、なんとなくテレビをつけているだけでどんどん情報を収集することができます。
ながらニュースチャンネルといったところでしょうかw
・動画チャンネル
動画チャンネルを起動すると、こういった具合に各放送局のニュースがトピックごとに切り取られた形で表示されます。
これをリモコンの上下キーで操作することによって、ANNから産経などチャンネルを切り替えることができます。
動画チャンネルはニュースだけでなく、CanCanや女性自身などの女性向けや、しまじろうなどの子供向け、そしてAKB48やGLAYなどの音楽チャンネルなど様々なチャンネルが用意されています。
中には、AV評論家の本田雅一さんのチャンネルまで用意されていますw
そして、恐れ多くも我々みんぽすチャンネルも作りたいそうなのですが、そーとーマニアックなチャンネルになりそうな気がするのは気のせいでしょうか… (・_・;)
えっ、マニアックなのはchawanだけだろうって???
返す言葉はありません (/ω\)
●スマートフォン/タブレット連携
「光ボックス」はAndroid OS(Ver 2.3以上)が搭載されたスマートフォンやタブレットで操作することができるようになっています。
Google Playで「HB-100」と入力して検索すれば見つかります。
リモコンやマウス代わりに操作できるようになるだけでなく、音声でキーワードを入れればネット検索することもできますよ!
ただ、惜しむらくはスマートフォンで操作するにはIPアドレスを入力ならないので、ネットに詳しい人でなければ難しいかもしれません。
●今後の展開
この光ボックスはAndroid OSで商品化されているため、インターネット経由で機能の追加などができるようになっています。
そして、NTT西日本としては自前の技術に頼らず、他社との提携によってサービスを充実させようとしているのだそうです。
ちなみに、NTT西日本としてはこの光ボックスで利益を出したいのではなく、ユーザーに「便利なインターネットの世界をどんどん活用してもらいたい」という意図の元に開発された商品なのだそうです!
太っ腹ですねw
つづく
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