日本コカコーラから2013年6月3日に発売された「POWERADE FUELX」の発売記念ブロガーイベント レポート第2弾です。


●宇都宮ブリッツェン
 


 今回、ロードバイクの乗り方を説明していただいた方はこのお二人です。
 左の方が監督の”栗村修”さんで、右の方がGMの”廣瀬佳正”さんです。


●正しいポジションの出し方

 ロードバイクを正しいフォームで乗れば空気抵抗が少なくなり、スピードも出るし長時間乗っていても疲れなくなります。
 そして、正しいフォームでロードバイクに乗るためには、自分にあった姿勢でロードバイクにまたがれるようサドルの高さや前後の位置を調整する必要があります。

・サドルの高さ

 まず股下の長さを計測します。



 こんな具合に足を15cm程度開いて、背中を壁につけた状態で、股間にDVDなどをはさみ、軽く押し当てた高さをメジャーで計測します。
 その数値に0.885を掛けた数値が最適なサドルの高さとなります。

  サドルの高さ = 股下 x 0.885



 ちなみに、ペダルを最も遠くなる位置に回転したところからサドルの高さを調整する必要があります。



 目安としてはサドルに跨がってペダルを漕ぎ、ペダルが最も遠くなる位置で軽く膝が曲がるくらいがちょうどいいのだそうです。

・前後位置

 次にサドルの位置を調整します。



 カラビナなど重りをつけた紐を用意し、



 膝の少し内側にあわせて、紐をつるします。



 紐がペダルの中心軸を通れば、そこが理想的なサドルの前後位置です。

 ちなみに、ペダルを踏み込む時に荷重をかけるのが効率のよい場所は拇指球です。
 そして、サドルの前後位置によって使う脚の筋肉が変わってきます。

 長時間ペダルをこぎ続けるには脚の後ろ側の筋肉を使う方がよく、プロレベルともなると背筋でペダルを踏みしめる感覚となるそうです!
 ちなみにサッカーの長友選手が”体幹”の筋肉を鍛えていることで有名になりましたが、自転車競技でも体幹の筋肉はとっても重要なんだそうです。

・ハンドルまでの長さ

 最後はハンドルまでの長さの調整です。



 こんな具合にハンドルのブラケット部を握ったときに、腕と胴の角度が90度になるのが理想だそうです。


 ただし!


 ここで言う理想のフォームはあくまでも一般論です。
 人それぞれにあったフォームはあるはずなので、このフォームを基本にイロイロとアレンジするのはアリだと思います。

 プロ野球だって、引退した野茂選手のトルネード投法みたいな 個性的なフォームがありますよねw


 ちなみに、ワタクシはGIANTのMR4という折りたたみ式ロードバイクを愛用しているのですが、こういったセッティングはハムスター師匠まかせだったのでいろいろと勉強になりました!
 今度、時間のあるときにちゃんとセッティングしてみようと思いますw

 いろいろとアドバイスしていただき、ありがとうございました。 

つづく


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