波浮港に向けててしばらくは快調なペースで自転車を走らせていたのですが、まもなく登り坂が連続する区間にさしかかり、



  景色を楽しむような余裕はなくなってしまったのでした…。
  
  大粒の汗を流しながら必死にペダルをこぎ続けていると突然森が途切れ…、



 なにやら見慣れぬ建造物が目の前に現れたのであります。


 
 これは三原山の溶岩から身を護るための待避壕らしいのですが、これでは小さな噴石くらいからしか身を護れない気がするのは気のせいでしょうか…。
 そして、かつて溶岩が流れたと思われる痕跡を眺めたりしながら自転車を走らせ続け、



 ようやく長かった登り坂の区間を乗り越え、



 曲がりくねった下り坂を駆け抜けた先に待ち受けていたのは、筆島と呼ばれる岩礁です!



 第7話で“黒騎れい”がこの岩の先端に立っていたのですが、もちろんアニメと同じようなことはできません (>_<)
 この雄大な光景を眺めていると、あたりを吹きすさぶ風とともに登り坂の疲れは吹き飛んでいってしまったのでした!

つづく


 【聖地巡礼】ビビッドレッド・オペレーション まとめ記事はこちら

 伊豆大島を"伝説の漢"と"chawan"の二人が旅した奇行紀行記

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