ローソンのアンバサダーイベントのレポート第2弾は、ローソンがどのように農業へ取り組んでいるのか紹介させていただきます。

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●ローソンと農業

 昨今は少子化に伴う人口減少が社会問題化しているものの、コンビニの店舗数は増加の一途をたどり各社間での競争が激化しています。
 ローソンはこれまで男性をターゲットに商品を開発してきましたが、女性やシニア層を取り込むため野菜やカット野菜の品揃えを強化しました。

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 ”生鮮コンビニ”を宣言した2012年10月ごろから、低糖質、低カロリーにこだわったものなど様々な商品を販売してきたのですが、

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 ローソンが土作りから本気で農業に取り組んだプロジェクトが始まりました!



●ローソンファームは全国へ拡大中

 近年は農業従事者の年齢層を分析すると65歳以上の占める割合は63%にも達しており、高齢化に伴う耕作放棄地も増加の一途をたどっています。

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 そこで、ローソンは農業の次世代を担う若い営農家を発掘すると同時に顧客のニーズにあった農作物を開発することにしました。

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 次世代を担う農家であること、農業技術開発を受け入れて活用することなど「ローソンファーム」として認定した農場は全国に拡大中で、

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 2014年10月時点で北海道から九州まで20ファームにも達しています。

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 代表的なものを紹介すると、

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 2010年6月に最初に設立された「ローソンファーム千葉」は、ミネラル成分を豊富に含んだ大根や人参などを生産しており、

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 ローソンファーム大分では、少し形が小さめだったりするなど商品として販売できないものをドレッシングなどの加工食品として販売しています。

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 そして、日本の冬の代表的な味覚であるローソンのおでんの”大根”と”じゃがいも”が生産されており、収穫した大根を鮮度が高いまま加工しているのだそうです。

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 個人的にはコンビニの中ではローソンのおでんが最も好きなのですが、こんなこだわりが隠されていたんですね!


●ミネラル成分の豊富な中嶋農法

 ミネラルは人間の身体を車にたとえるとエンジンオイルに相当する成分で、

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 バランスよく摂取しなければ思うように身体を動かすことができなくなるのですが、体内でミネラルを生成することはできず野菜などから摂取する必要があります。

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 しかし、肝心の野菜も見た目をよくするための品種改良が進み、60年前と比べると野菜に含まれるミネラルの量が年々減少してしまっています。


 そこで開発されたのが、土の健康診断を実施し欠けている栄養素を肥料として補給しながら野菜を育てる「中嶋農法」で、

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 バランスの良い土壌から生育された野菜はミネラル成分が豊富で美味しいだけでなく、野菜自体も健康な状態となるため余計な肥料が不要となるのだそうです。

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 なんでも「中嶋農法」で栽培された葉物は根が細かくなり、しっかり土壌に根付くおかげで葉が大きくなったり、

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 トマトなどは芯まで赤く染まるのだそうですよ。

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 そして、味以外にも通常栽培された野菜と比べるとミネラル成分を豊富に含む「中嶋農法」の野菜は日持ちするんだそうです。

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 また、「中嶋農法」と認定されるためには土作りから始めて最低3年はかかります。
 このためローソンでは認定されるまでの間は「ミネラル栽培友の会」として支援しているのだそうです。


 長々と説明してしまいましたが、ローソンではここまで手間暇かかった野菜がスーパーと似たような価格で購入することができます!
 安心、安全で健康な食生活を送るため


「ローソンの野菜もいいな!」


 そう感じていただければ幸いです。

おしまい
 
ローソンアンバサダー VOICE

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