実はワタクシ…今回の撮影旅行には一人で参加させていただいたのですが、ホテルや撮影ポイントなどで何度か話しているうちに仲良くなった方がいまして、近日中に一緒に都電を撮影しに行くことになりました!
 同じ趣味を持っていれば、見ず知らずの方と打ち解けるのも早いもんですねw

 さて、中井精也先生との楽しかった撮影旅行も最終日となったこの日、最初に向かった場所は石北本線の常紋峠です。



 ここは峠の登り坂をモクモクと煙を上げながらやってくるSLを撮影できるということで、古くから名の知れた撮影ポイントだったのだそうです。
 そんな場所で新緑の木々に包まれた列車をこんな感じに撮ってみました。









 そして、この旅の最後の撮影ポイントとなった緋牛内の近くへ移動し、北海道の雄大な大自然の中を走る列車を撮ってみたのですが、



 なんと中井精也先生もここで撮影するのは初めてだったのだそうです!
 おそらく常紋峠から女満別空港へ向かう途中で撮影しようとGoogleMapで探し出された撮影ポイントなのだと思いますが、GoogleMapだけでこれだけの光景の場所を見つけ出せるなんてサスガの一言に尽きます…。

 ちなみにこの場所ではほぼすべての参加者の方が太陽に背を向ける順光側から撮影していたのですが、ワタクシだけは逆光側から撮影を敢行しました。
 これには理由がありまして、今回の旅では


 『太陽と絡めて列車を撮影する!』


 という隠しテーマを持ちながら撮影していたのですが、曇ったり、太陽の位置が悪かったりでそういった構図で撮れていなかったのです。
 しかし、ここだけは太陽を良い感じで捉えられそうだったので、あえて逆光側に移動して太陽と列車を絡めて撮ってみたのでした。

 ホントは太陽から旭日旗のような光条を出したかったのですが、太陽に少し雲がかかってフィルター状態となっていたのですね…。
 ちなみに、ホワイトバランスで色合いを変えて夕焼けっぽくして撮影した写真はこんな感じです。



 ということで、『釧網本線 撮影の旅』が幕を下ろしてしまったのですが、個人的には反省点もありまして、

 『200mmの望遠レンズだけでは苦しい』

 そう痛感させられたので、



 300mmの望遠レンズを購入してしまいましたw
 次回、撮影旅行に出かけた時はメインカメラのα7マーク2だけでなく、サブカメラで使っているα6000も持っていけば450mm換算のズームになるので望遠もだいぶ強化できたかな。
 さっそく小湊鐵道といすみ鉄道で試し撮りは終えたので、都電フォトウォークにも使ってみたいと思います。





 そして、今回の撮影旅行で訪れた場所の『雪景色』を撮影したい!!!

 と…、まだ夏にもなっていない時期から冬の到来を待ちかねていたりもしますw


●まとめ

 3泊4日の撮影旅行はホントに楽しくてあっという間の4日間でした。

 でもね、撮影旅行としては楽しかったものの、旅行としてはちょっと普通じゃないです…。

 なんせ毎日 朝5時にはホテルを出発して撮影ポイントに陣取り、食事と言えば夕食以外はほぼコンビニで調達することになるんです。



 近くに名物があれば美味しい「かきめし弁当」を食べることができたりもしますけどねw

image

 そして、軽い山登りもあったりするなど、



 ゆるーい絵面とは正反対の大変さがありますが、



 それもこれも中井精也先生の「本気で撮影を楽しんでもらいたい」という真剣な気持ちの表れではないでしょうか!?



 先日、秋に開催されるスイスへのツアーの募集がワールドファンツアーズの方で始まったようですが、国内旅行も企画中だそうです。
 きっと楽しいひとときを過ごせるので、興味をもたれた方は参加してみてください!

 募集要項については中井精也先生のブログ「1日1鉄!」で時々 告知されているので、そちらをみてください! 
 中には国内だろうと、海外だろうとすべてのツアーに参加される猛者の方もおられるそうですよw 

おしまい

 鉄道写真家 中井精也先生と行く北海道 釧網本線撮影の旅

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