iRobotのファンプログラム 第3回ファンミーティングに参加させていただき、2016年モデルの新型ルンバとアジア市場に向けて開発された
ブラーバを一足お先に見せていただきました。

●ブラーバジェット240
 室内で靴を履くことのない日本では、学校などでぞうきんがけをするなどアメリカとはことなる文化が根付いています。
 こういった市場にむけて開発されたのが新ブラーバです!

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 ボタンは1つだけのコンパクトさで、清潔なイメージの白が採用されているだけでなく、ルンバと同じナビゲーションシステム iAdapt 2.0システムが搭載されており、部屋の中の地図を作りながら掃除してくれるのだそうです。

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 ちなみに、本体が小さいので背が高く見えますが、高さが8.4cmしかないので狭い場所へ入り込めたり小回りが効き、日本の一般的な家庭の中で使えるように最適化されています。

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 そして、水分含有量の異なる3種類のパッドを付け替えることによって雑巾がけの度合いを調整することができるようになっているだけでなく、

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 水を噴射させてこびりついた汚れやべたつきをキレイにすることができます。

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 この水の噴射については一端バックしてから噴射されるようになっていて、ブラーバの移動できない場所には噴射されることがないのだそうですよ。
 また、ルンバとちがって段差を乗り越える能力が低く、絨毯などを敷いた場所に移動することができなくなっています。

 あと、ワンタッチでパッドを取り外すことができるので、手を汚すことなく汚れたパッドを捨てることができますよ。

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 今回は3週間ほど試用させていただくことになったので、後日、実際に使ってみたレポートをお届けさせていただく予定です!!!
 お楽しみに!? 


●ルンバ 2016年モデル
 
・ルンバ960

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 ミドルレンジの価格帯で販売されていたルンバ885の後継モデルに相当するルンバ960は、ハイエンドモデルの980から採用されたマッピング機能が搭載されました。


・ルンバ680

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 スタンダードモデルであるルンバ680はデザインが一新されただけでなく、デュアルヴァーチャルウォールなどが搭載されました。

 ということで、新ルンバとブラーバを含めたiRobot社のロボットの2016年モデルは8月26日と9月16日から販売開始です!

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●iRobot社CEO Colin Angleの目指すスマートホーム

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 今回のイベントではアメリカからルンバなどのロボットの開発元であるiRobot社の創業者でありCEOであるColin Angleの目指すスマートホーム像が説明されました。

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 なんでも…

 朝、家人が目覚めると、自動的に電気が点き、ラジオから音楽が流れたり、室内の空調が快適な温度に調整されます。
 そして、家人が家を出発すると、ルンバやブラーバが自動的に掃除を始め、夕方になって家人の帰宅を感知すると、照明が点灯したり、空調が調整される…。

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 こういったイメージのスマートホームを目指しているのだそうですが、家の中にはさまざまなメーカーの製品が存在しており、スマートフォンで操作しようにもうまく連携できないのが現状です。
 こういった状況を打破していくのが次世代への課題であると捉えているのだそうです。

 個人的には、なんだか温度管理をしきりに強調されていたように感じました。
 あと、なんか「どらえもんの世界みたい!」と思ってしまいましたw

 ちなみに、全世界で1,500万台以上が販売された家庭向けロボットのうち20%が掃除ロボットで、その大半をルンバなんだそうです。
 そのルンバの開発元であるiRobot社は軍用ロボットや宇宙用ロボットなど様々なロボットを開発してきましたが、これからはコンシューマー向けのロボットに注力していく予定なのだそうですよ。

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 どんなロボットが開発されるのか楽しみです!

おしまい



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