ぺんてるのブロガーイベントに参加させていただき、販売価格3,000円の高級シャープペン「orenznero」を体験させていただきました。



 「orenznero」は一度ノックすれば先端に約1.5mmの芯が飛び出し、



 文字を書いて芯がすり減っても、文字を書き換える時に紙からペン先を浮かせると自動的に芯の長さを調整する「チャック式」機構が内蔵されています。



 スタッフの方の説明によると、一度ノックしただけで「走れメロス」の全文を原稿用紙26枚分 約15,000字もの文字を書き写すことができたのだそうですよ!

 イベント会場でワタクシもイロイロ文字を書いてみましたが、0.2mの極細は書き味が良いですね〜!
 時折、芯が短くなって文字がかすれたようになってしまったのは少し気になりましたが、すぐに慣れるんじゃないかなと思います。

 ちなみに、「orenznero」の黒い12角形というシンプルなフォルムは、ぺんてるの総力を尽くして開発したという意味合いを込め、過去の名機種を網羅したデザインに仕立て上げられているのだそうです。









●極細の系譜
 「orenznero」を開発した『ぺんてる』 は120カ国以上で文具を販売する世界的なブランドとなりました。
 初期はねじって芯を出す構造だったシャープペンをノック式にしたり、世界で初めて0.2mmや0.3mmのシャープペンを開発するなど技術開発に明け暮れ、ついには0.1mmのシャープペンを参考出品するに至ったのだそうです。



 残念ながら芯が細すぎて扱いづらかったために製品化するまでには至らなかったそうですけどね。
 そして、ボールチャックタイプのシャープペンは1982年に販売されたPN3015が元祖なんだそうです。




 個人的には、「orenznero」の


『ノックせずに書き続けられる』


 という特性はペン先を0.8mmくらいに太くしてマークシートを塗り込み易い仕様にすれば、中高生やTOEICの受験生の需要に合致すると思うんだけどなぁ…。
 たとえ3,000円という高価なシャープペンであったとしても、中高生は買えなかったとしても親御さんが買い与えると思いませんか?
 


おしまい


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