渋谷ヒカリエで開催されていた東京カメラ部の写真展2017で、旅行会社HISによる「東京カメラ部10選 井上浩輝による冬カナダの魅力と冬の撮り方 〜シマフクロウ&ナイアガラの滝〜」というトークショーを聴いてきました。
真冬のカナダと言えば想像もできないくらいの寒さなのではないかと不安に感じるかもしれませんが、北海道在住の井上浩輝さんにとっては北海道とそれほど変わらないと感じられたそうです。
もっとも氷点下20〜30℃まで冷え込むそうなので、東京に住む人にとっては想像もできないくらいの寒さなのかもしれませんね…。
●ネイチャーガイド佐久間さんと行くシロフクロウ撮影ツアー
さて、今回の撮影旅行の目玉の一つである「シロフクロウ」ですが、普段は北極圏に生息しており、厳冬期に越冬するためカナダのオンタリオ州キングストン近郊にあるアーマスト島やウルフ島へ飛来します。
しかし、その数はわずか6〜10頭とごくわずかなため、生態を熟知した現地のネイチャーガイドにガイドをお願いする必要があるのですが、そのガイドさんはなんと日本人の佐久間克宏さんという方なんだそうです!
カナダであるにも関わらず日本語の通じる方にガイドをお願いできるなんて心強いかぎりですよね!
ちなみに、シロフクロウは体長50cm程度とそれほど大きなフクロウではなく、白夜など日の沈まない北極圏に生息しているため昼間でも活動していたり、木の上ではなく地面の上にいたりするなど、普通のフクロウとは異なる生態をもっているのだそうですよ!
そして、オジロジカや、
カラフトフクロウなども生息しており、大自然の中に潜む野生動物の撮影を堪能できるのだそうです!
暗闇の中を佇むこのフクロウは、LEDヘッドライトにディフューザーをかけて弱めた光をフクロウに照射して撮った一枚なんだとか…。
さすが井上浩輝さんってところですね!
●ナイアガラの滝
シロフクロウの次の目玉はナイアガラの滝です。
ナイアガラの滝といえばアメリカのモノというイメージがありますが、写真を撮るならカナダ側の方が魅力的な光景となっており、年間1,500万人もの観光客をあつめているのだそうです。
夜景も見応えありますが、
間近で見る迫力はきっとものすごいんでしょうね…。
そして、ナイアガラ観光の拠点となるトロントの街の光景も絵になりますねぇ…。
一度は行ってみたいモノです!
とまぁ、こんな感じで冬のカナダの撮影旅行を満喫できる旅がHISの方で企画されました!
まだ少し先の話ですが検討されてみてはいかがでしょうか!?
●カナダの魅力
ところで、今年カナダは記念すべき建国150周年を祝う年となっているのだそうで、さまざまな祝賀イベントが企画されています。
ワタクシもカナダ大使館で開催されたアンバサダーイベントに参加させていただいたりしたのですが、大納言光子さんという女芸人さん(右側の女性)が現在カナダを旅されており、
現地でどんなことをしてカナダを満喫するのか投票で決定するというサイトが立ち上がっています。
メッセージを送信すれば、抽選で1組2名様にカナダへの往復航空券が当選するそうなので、もし良ければ挑戦してみてください!
おしまい
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