ピンク色に染まる空の下を駆ける二尾のキツネが、ナショナルジオグラフィック ネイチャー部門の2016年度 1位となった井上浩輝さんのトークショーを聴いてきました。



 今回のトークショーでは、会場に展示された写真など…これまでに撮影された写真のエピソードを中心に、

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・どのようなことを気をつけながら撮影したのか?
・キツネやエゾシカなど北海道に住む動物の生態
・四季折々の北海道の風景の変化


 などなど、わかりやすく説明していただけたので勉強になりました!!!
※会場内は撮影禁止であったため写真はありません

 ワタクシは風景を撮ることが多いので、何月に北海道へ行けばどんな風景が撮れるのかわかったので、それを踏まえて撮影旅行のプランを検討してみたいと思います。

 そして、野生動物でも生態をよく調べると、ある程度は行動を読めるのだそうですね。
 粘り強くキツネとつきあえば、キツネから餌のネズミをプレゼントされることもあるそうですよ。
 ちょっと我々は食べられそうにないですけどね…(^_^;)

 ちなみに、ピンクの空の下を駆けるキツネの写真は、数日前からそこにキツネが通りがかることを知っていたにも関わらず、曇り空であったためキツネに警戒されぬよう敢えて撮影はせず、ピンク色に空が染まる日まで通い続けたのだとか…。
 写真家には、観察力と忍耐力が必要なんですね…。

 感動的な一枚の裏側には、それ以上の苦労が込められているようです!!!
 約2時間もの間、イロイロとお話いただきありがとうございました!

 
 写真展は8月8日まで開催されており、会場に展示されている写真が収録されたオリジナルアートプリントブックの発売も決まったそうなので、興味のある方は訪れてみてください!

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おしまい


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