会社帰りに友人と、JR総武線 飯田橋駅から歩いて3分の場所にある『神楽坂ワイン食堂ビストロ』さんへ行ってきました。
このお店は1階にラーメン屋さんのあるビルの2階にあって、すこしわかりにくい場所にあるのですが、小洒落た雰囲気があって料理を見なくてもなんだか美味しい料理がでてくる感じがしませんか!?
上の写真の左側には大きくフランスの地図が描かれていますが、店名に「ワイン食堂」と銘打たれているこのお店にはフランス産のワインが多く取りそろえられています。
常連さんの中にはワインに詳しい人がいて、何年もののどこどこ産のワインといったように指定されるお客さんもおられるそうですが、ワタクシのようなワインの知識があまりない人にはお店の人が料理にあうワインをオススメしてくれます。
ちなみに、白と赤のワインジュースも取りそろえられており、お酒の飲めない人と一緒に行っても安心でした!
ということで、今回は前菜2品とメイン1品がついた「プリフィックスコース」を注文してみたのですが、季節によってメニューが変わるらしく下の写真のメニューは2017年9月〜10月に提供される予定のものになるのだそうです。
まず最初に出てきたのはおかわり自由の自家製ライ麦パンで、
塩とオリーブオイルで味付けされた生クリームをつけていただくのですが、あまーい生クリームが染みこんだパンの組み合わせが絶妙で、油断しているとこれだけでお腹いっぱいになるくらいに食べ過ぎちゃいます!
次にこちらが前菜のひと品で、プリプリの帆立にモチモチのチーズなどさまざまな食感が楽しめ、
豊潤な香りのするコンソメスープは、下味がしっかり染みこんだキノコやコリコリとした食感のトリュフにフォワグラなどが贅沢に盛りつけられていました。
パンと一緒に食べても良いですね!
そして、こちらがメインディッシュとなるオニカサゴのナージュで、丁寧に焼き上げられた魚に野菜や貝、ベーコンなどがふんだんに盛りつけられており、ホクホクした白身魚などさまざまな食感を楽しめるだけでなく、
つけあわせのクスクスにオニカサゴの出汁がたっぷり染みこんだバタースープをかけるとあっという間に満腹です!
「ライ麦パンは食べ過ぎないようにしてください」と忠告を受けたのが納得のお味ですね。
ただスプーンとフォークで骨を処理するのに困ったので、お箸をつけていただけるとせせりやすかったかもです。
フランス料理には合わないのかもしれませんが…。
とまぁ、こんな感じで満腹になってしまったところでトドメに出てくるのがこちらの自家製デザートなのですが、
なんと食べ放題なんだとか…
甘いものは別腹の女性にはウレシイサービスですね!
どれも美味しかったのですが、個人的に気に入ったのは左端のシュケットで、甘みはほどほどフワフワの食感が良い感じでした!
リーズナブルな価格であるにも関わらず、手間暇かけて調理された料理とお酒を楽しめるこのお店で至福のひと時を過ごしてみませんか?
おしまい
神楽坂ワイン食堂 ビストロ Entraide (ビストロ / 飯田橋駅、牛込神楽坂駅、神楽坂駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでchawan_twittをフォローしよう!
Follow @chawan_twittポチっと一押ししていただけるとウレシイです m(_ _)m