東京メトロ 本郷3丁目駅から徒歩3分の場所にある肉亭ふたごさんで、絶品焼き肉をいただいてきました。
今回、注文したのは『饗花粋月』というコースに厳選黒毛和牛五種を盛り合わせた『にく匣』を組み合わせたセットで、〆には黒毛和牛の炊き込み山椒飯をいただきました。
もうね、舌がとろけちゃうくらいどの料理も美味しかったので、順番に紹介させていただきますね。
まず、先付けにでてきたのが女性には嬉しいコラーゲンのスープとオクラとミノの和え物で、細かく刻み込まれたオクラに上品な出汁がしっかりと染みこんでいました。
前菜は「季節の彩り五種盛り合わせ」で、左上のレバテキは特有の苦みもなく柔らかく煮付けられ、その隣がコリコリした食感のいぶりがっこを使ったポテトサラダ、そして右上がトロトロにとろけた牛すじの柔らか煮。
そして、右下が山芋のキムチに、左下がほうれん草、もやし、春菊のナムルといった具合です。
向附の「うちももの玉蜀黍がけ」については、見た目で生姜かとおもって食べてみたらトウモロコシの甘みが口いっぱいに広がり、肉のうま味と合わさって絶妙な味わいを楽しむことができました。
そして、ここからがついに焼き物です。
先頭バッターは「肉亭のだしだれ焼き」で、これを気に入ってしまっておかわりしてしまう人もいるのだそうです。
今回はササッと軽くあぶったくらいのレア目の焼き目でいただいたのですが、あっさりした出汁と肉のうま味のマッチングが絶妙で、おかわりしたくなるのも納得できました!
お次はA5ランクの新鮮なお肉でいただく「おおとろ握り」で、脂っぽさを感じさせない仕立てがさすがですね!
ピリッと効いたワサビの辛みもたまりません。
そして、ここにきて登場した「肉亭サラダ」で味覚を整え直し、
ついにやってきたのが本命 にく匣「厳選黒毛和牛五種盛り合わせ」です!
重厚な紋付きの木箱に収められたお肉はつやっつやで、丁寧にすりおろされたワサビがそえられているのもそそりますよね。
ということで、早速 炭火で丁寧に焼き上げてみました。
最初に焼いたのはもちろん肉汁が切れ目にあふれだすタンで、厚手なのに柔らかくプリップリな食感がたまりません。
そして、ハラミやカルビ、ミスジなど、どの部位のお肉も脂身を感じさせずやさしい食感でいただけるのですが、個人的にはワサビ塩でいただくのが好みでして、お肉のうま味とワサビの辛み、そして舌にほのかに残る塩のしょっぱさが口の中で融合するのが、なんともいえずたまりません!
とどめに登場したのが、肉亭ふたごの名物「黒毛和牛の炊き込み山椒飯」です。
なんでも8種類の具材を8時間掛けて煮込んだ特製牛骨出汁につけ込まれた白米を土鍋で一気に炊き上げたホクホクのご飯は、濃すぎず薄すぎずほどよくご飯に染みこんだうま味の濃度が抜群で、そのままいただいてもいただいても美味しいのですが、二杯目で奥出雲の神魂山椒を和えるとピリリとした辛みがお肉のうま味をひきたてます。
そして、三杯目にあつあつの出し茶漬けを注いだ時にそそり立つ湯気と匂いを目にしてしまったら、たとえ満腹であったとしても思わず食べたくなること請け合いです!
こんなの美味しくないワケないじゃないですか!!!
最後にいただく甘味は和風な佇まいのお店の雰囲気にピッタリな羊羹で、なんでも隠し味にブランデーが使われているそうですよ。
満腹になったお腹でも重すぎず、つるっといただくことができましたとさ。
いやぁ…
通いたくなる名店ですね!
肉亭ふたごさん、オススメです!!!
おしまい
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