AM5:00
御殿場口の駐車場からご来光の写真を撮影した後、早速登山を開始したのでありますが…、
周りを見渡してもお仲間の登山客はチラホラとしか見あたりません…。
「人少ないね…」
「穴場?……ぢゃないよね…」
「わからん…」
一抹の不安を抱きつつも一歩一歩登り始めたものの、もう一つの異変に気づいたのは50mも行かないところでした…。
「あれ? 御殿場口って登山口の休憩所って1軒だけ…?」
「そう…みたいだね…」
須走口の登山口には5軒くらいの休憩所が軒を並べ、客引きや登山客でにぎわっているのです。
それが、この御殿場口では休憩所が1軒しかないのに、登山客でにぎわっているわけでもなかったのです…。
しかも、休憩所の親父さんいわく…、
「この先は7合目まで休憩所ないから、水とか必要なものあればここで買っていってくださいねー。」
「あい、ありがとうございます。準備は大丈夫です。」
こうして休憩所を跡にしたのですが…、
「やっぱりなにかがちがう…」
「標高差が600m近くあると…」
「その先は言うでないっ!」
「我々には前進あるのみだ!」
「野郎どもいくぞぉっ!」
ってな具合で登り始めたのでした…
さぁっ、どうなる!?
つづく
※2008年から毎年1回のペースで富士山に登った記事をまとめました。
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