昨年のクリスマス…2011/12/24は、ちゃかぽーん少佐、 伝説の漢 、chawan、他一名の四名は沖縄料理に舌鼓をうったあと、いつものカラオケ屋さんで夜通し歌いまくるという、世間の皆様とはまったく趣向の異なる一夜を過ごし、それぞれ自宅へ向けて帰途に就いた12/25の早朝にある事件が起こったのであります。

  伝説の漢 とワタクシは帰る方向が同じなので、気温が0〜5度という凍てつくような寒さの中、バス停でバスが到着するのを10分程度待つことになったのですが…、



「うぅ、寒すぎる!」
「ちょっとバス停のすぐそばにあるコンビニでバスが到着するまで暖をとらせてもらおうよ…。」
「そして、バスが来たらホットコーヒーでも買おう!」



 ワタクシは比較的寒さには強い方なのですが、身を切るような寒風に耐えかねて伝説の漢に提案したのです。
 すると、返ってきた答えは



「いいよー」
「オレも何か買うよ」



 こうしてコンビニの店内でバスが到着するまで思い思いの商品をながめていると、ほどなく始発のバス停にバスがやってきました。
 あわててホットコーヒーを手に取りレジで精算していたところ、伝説の漢が店の奥の方から商品を手にしてやってきたのであります。
 何気なくその手にした商品を見て、ワタクシ思わず絶句してしまいました。
 伝説の漢が手にしていたモノ、それは…、




 ガリガリ君!?




 ………

 外の気温は確実に5度以下だぞ…
 なぜこの状況でアイスクリームを食べるんだっ!?
 誰しもこう考えざるを得ないと思います。

 しかし、念のため…、



「ホントにアイス買うん?」



 と、聞いてみましたが、返ってきた言葉は…、



「もちろん!」



 一片の迷いもない清冽な返事が、即座に返ってきたのは言うまでもありません。
 きっとコンビニの店員さんもビックリしていたと思います…。

 いくら寒さを感じない特異体質だとしても、限度ってモノがあるだろう… (´д`)

 数分後、バスの座席についた後、バリバリとアイスをかじる音を聞きながら、ワタクシはホットコーヒーで体を暖めましたとさ。

おしまい


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