2012/3/20 石打丸山スキー場

 ワタクシにとって2012年シーズン最後の1級受験の日であります。
 天候は晴れ、雪面状況は…、



 3月下旬にしては上々の締まり具合でした。



 正直、もっと溶けかけで滑りにくい状況の中での受験となることを覚悟していたので、このコンディションは好都合です。
 逆に返せば、ここで合格できなければいつ合格できるんだ…、という背水の陣に置かれたとも言いますけどね…。

 今回、1級を受験したのは約30人…。
 予想以上のライバルの多さです…。
 いつにない緊張感に包まれた中、1本目のフリー滑走が始まったのでした。


●1本目 フリー 69点

 正直、失敗しました…。
 意識しないようにしていたものの、緊張で思うような滑りができなかった印象があります。
 そして、動画で振り返ってみても、安定感が欠けている上にリズム変化を入れる前のターンの仕上げを引っ張りすぎているし、リズム変化の最初のターンも失敗してますね。
 このあたりは来年へ向けての課題にします…。


●2本目 大回り 69点

 フリーで思うように滑れなかった分を取り返す気持ちで滑ったのですが、ターンの質はそれほど悪くないような気がするもののなんだか中回りしているように見えます…。
 この辺が得点の伸びなかった原因かな…。


●3本目 小回り(整地) 68点

 右ターンは腰が開いているし、左ターンはズラしすぎているかな…。
 ホントは板1本くらいオープンスタンスにして滑る方が雪面コンディションからすると滑りやすかったのですが、他の受験者がみんな板を揃えて滑っていたので、怖くなってクローズスタンスのまま滑っちゃったんですよね…。
 まぁ、どっちみち、小回りは全体的にリアをズラす滑りになっているので、来年に向けて改造が必要です。


●4本目 小回り(不整地) 69点

 石打丸山の検定で一番謎なのが、この小回り(不整地)という種目です。
 スキー場によってはこの種目で滑るのはコブ斜面となるハズですが、石打丸山ではコブ斜面ではなくやや新雪気味で荒れた状態の雪面が小回りの不整地斜面として設定されるのです。
 コブ斜面が苦手な人にとってはありがたいのかもしれませんが、ワタクシにとっては重要な得点源を失うのはキツイです…。
 そして、本音を言えばここの不整地は…、



 整地と不整地の違いがわかんないんですよね…。
 
 

 ワタクシには雪面が少し荒れたと言うくらいにしか感じていないので、多少強引に雪をかきわけるように滑ってはいますが、滑りの質自体は整地と同じなので、課題も一緒です…(>_<)

 ちなみにコブ斜面ならこのくらいの滑りができます。

 これなら70点は取れていますよね?
 きっと…。

つづく 


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