岡田港のフェリー乗り場で”伝説の漢”と合流し、愛車Giant MR4を輪行袋に収めていると、



 帰りのフェリーがやってきました。


 
 ゴールデンウィークを伊豆大島で過ごした大勢の観光客によってできあがった長蛇の列の最後尾に並び、輪行袋に収めた自転車の重みと照りつける太陽の暑さに顔をしかめながら検札を終わらせ、船内に入ってみると…、



「な、、なんじゃこりゃ、、、、」



 通路のあちこちに荷物が置かれ、その傍らにたくさんの人が座り込んでいたのです…。



「さすが連休…、『特一等』の指定席を予約しておいてよかった…」



 ちなみに贅沢をしようとして『特一等』の席を予約したわけではなく、ただ単に予約をとろうとしたときに『特一等』の席しか空いていなかっただけなのですが、心の底からそう思いました…。
 自転車を指定の場所に置き、我々の部屋番号が書かれた個室の扉を開けてみた先に待ち受けていたのは、



 奥の共用スペースでくつろぐ家族連れでした…。
 『特一等』の船室って4人家族向けの船室みたいですね。
  我々がこの部屋に入っていた時には完全にくつろいでいた状態だったので、おそらく前の寄港地からこんな状態だったのではないでしょうか…。
  共用スペースにはとても入りこめそうな雰囲気がしなかったので…、



  すごすごと二段ベッドの中に入っていかざるを得ませんでしたとさw



「これぢゃぁ、往路の『特2等』船室と何も変わらない!?」



  部屋の外の混雑ぶりを考えると、ある程度閉鎖された空間でゆったりベッドで横になれるだけでも全然違います!
  まぁ、この日は朝4時30分から忙しく動きまわっていたので、横になった途端に睡魔に襲われスヤスヤと眠りについてしまったんですけどねw

  そして、次に気づいた時には夕暮れの迫った東京湾に入っており、





  我々を乗せたフェリーはレインボーブリッジをくぐり抜けて東京の竹芝埠頭に接岸し、『ビビッドレッド・オペレーション』聖地巡礼の旅は終わりを告げたのでした。

おしまい

 【聖地巡礼】ビビッドレッド・オペレーション まとめ記事はこちら

 伊豆大島を"伝説の漢"と"chawan"の二人が旅した奇行紀行記

 03d_ 


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでchawan_twittをフォローしよう!


 ポチっと一押ししていただけるとウレシイです m(_ _)m