BenQのアンバサダーミーティングに参加し、アマチュア写真家がカラーマネジメントモニターを使うとどんなメリットがあるのか説明を聞いてきました。
今回はブロガーイベントにフォトツアーが組み込まれており、そこで撮影した写真などをカラーマネジメントモニター SW2700PTと普通のモニターでどれだけ色合いが違うのか比べさせていただいたのですが…、
明らかにちがいがわかりますね!!!
特に青、赤、黄といった原色に近い色の色合いが違いました。
と言っても、その違いを写真に撮ってもわかりにくかったのでワタクシの言葉を信じてもらうしかないんですけどね…。
少しだけ具体的に説明すると、赤い花は色の深みが違いましたし、
EPSONのブロガーイベントでプリントしたこの写真も夕焼けのグラデーションの移り変わりが異なりました。
フォトコンテストの審査員を務められることもあるStudio 9の中原一雄さんによると、
「審査していると、色合いの調整をしすぎた写真が何枚か必ずみつかる!」
と言われていたので、フォトコンテストで入賞を目指すには適切な色を表示できるカラーマネジメントモニターが必要なんだと感じました。
ちなみに、カラーマネジメントモニターといえば高価なイメージがあります…。
でもね…、このSW2700PTはAmazonで7万円以下で購入することができるのです!!!
これはもうポチるしかないですね!
●SW2700PTを使いこなすコツ
では、ウェブサイトで写真に関する情報を配信したり、フォトウォークの講師として活動しているSTUDIO9の中原一雄さんからプロカメラマンからみたカラーマネジメントモニターの重要なポイントを説明していただいた内容を簡単に説明します。
RAW形式で保存された写真データはモニターで表示出来る以上の色域の情報まで含まれているものの、スマホやLCDディスプレイなど数多のモニターで表示される色合いはメーカーによって微妙に異なります。
また、Mac OSはOSレベルで色合いが管理されているためどんなソフトを使っても大丈夫なのですが、Windowsはなんとソフト次第なんだそうです!
具体的に説明すると、WindowsでもAdobeのソフトはAdobe側で調整されているため大丈夫なのですが、Microsoft Officeは色合いが変わってしまうのだそうです。
こうして比べてみると、LightroomとExcelで赤の深みがちがいますよね!!!
青も違いが大きく出るので、青空を撮った写真などはちゃんとカラーマネジメントされたモニターでなければ意図した通りの色合いにはできないそうです。
●開発秘話
お次は、今回のイベントのために台湾から来日したクリスさんからSW2700PTの開発秘話をお聞きした内容を簡単に説明します。
まず、カメラマンのニーズに合ったモニターとして開発されたため、より多くの色味を表現できるIPSパネルが採用されただけでなく、滑らかな色合い表現するために10bitカラー出力されています。
そして、通常のモニターとして見慣れないボタンが付属しているのですが、
これはモニターに表示する色を切り替える装置で、Adobe RGB、sRGB、モノクロといった具合にボタンを押すだけで表示モードを変更することができます。
そのほかにも軽く力を入れるだけでモニター部を上下させたり、
首振りするだけでなく、
縦画面に回転させることもできるのです!
外光を遮断するためのフードも標準でついてきますよ!
最後に、キャリブレーションについて説明します。
SW2700PTは補正された状態で出荷されているとはいえ、1ヶ月に一度程度は補正機器を使ってキャリブレーションしなければ経時変化で色合いが変わってしまうのだそうです。
しかし、SW2700PTには補正するための機器は付属しておらず、オプションで購入する必要があります。
初めてカラーマネジメントモニターを購入するのなら標準装備にして欲しいところではありますが、既に補正機器を持っているユーザーもいるでしょうし、コストを少しでも下げるためには仕方ないといったところですね。
ちなみに、Studio9の中原さんによるとオススメはX-rite社の i1 DISPLAY PROなのですが、内部のフィルターが劣化するため5年に一度程度くらいの頻度で買い換える必要があるのでお気をつけください…。
ということで、しばらくこのモニターをお借りすることができることになったので、実際に使ってみた感想についてはまた後日レポートさせていただきます!
というか、モニターする前から買う気まんまんだったりしますw
おしまい
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