安価なのに高性能と噂になっているタムロンのソニーEマウント用FEレンズ 28-75F2.8 Model A036のレビューです!
ぢつはワタクシ…広角レンズと望遠レンズがあれば十分かなと思っていまして、標準レンズはカメラのオマケについてきたキットレンズしか持っていなかったのです。
しかし、いざ使ってみると…『標準レンズってこんなに便利だったんだ!』と認識を改めざるを得ませんでした!
そんな便利レンズが、F2.8という明るさであるにも関わらず94,500円で販売されているのです。
『これは買うしかない!』
ということで購入してみましたので、その使い心地をレビューさせていただきます。
●旅の想い出を撮る! 風景写真
先日、ブロガー仲間の友人と群馬県まで撮影旅行にでかけてきたのですが、その途中で立ち寄った大理石の古城 ロックハート城で撮影した風景写真を紹介させていただきます。
このお城は2018年8月に亡くなった俳優の津川雅彦氏がヨーロッパから群馬県へ移築した本物の古城で、日本にいながらにしてヨーロッパの雰囲気を感じることができるということで大勢の観光客で賑わっています。
そんなお城をまずは28mm〜40mmくらいの広角領域で切り取ってみました。

●旅の想い出を撮る! ポートレート
そして、旅の想い出に欠かせないポートレートもバッチリとることができますし、
●旅の想い出を撮る! 料理(マクロ撮影)
何より便利なのは、最短焦点距離が19cmと被写体のすぐ近くまで寄って撮影できることです。
今回はデザートをサンプルとして撮影しましたが、旅先で見かけた花などもすぐ近くまで寄って大きく撮影することが出来るかと思いますよ!
●ボケ味
では、ここからは旅先から帰宅し、自宅の近所で撮影した写真でレビューを続けます。
ボケ味については、F2.8ではまろやかにボケていた花々が徐々にクッキリと浮き立つような具合に仕上げられており、
●玉ボケ
街灯りの夜景が織りなす玉ボケについてはF2.8だとすこしボケすぎな感じもしますが、F5.6あたりまで絞るとよい感じですね。
●光条
そして、月灯りから照らし出される光条については、光源から均等に18本もの光条が伸びており見事のひと言につきます。
個人的には逆光で太陽などを入れる構図が好みなので、これは購入を決意する大きな判断材料のひとつになりました。
●まとめ
ということで、まとめます。
『28mm〜75mmと旅の想い出づくりには使いやすい画角と描写性能』
『最短焦点距離が19cmとマクロレンズ並に寄れる』
『レンズ単体の重量が550gと軽くコンパクト』
『F2.8と明るいレンズであるにも関わらず、TAMRONオンライン価格が94,500円と安価』
旅行へ出かける際には、α7にこのレンズをつけておけばきっと大切な旅の想い出を記録することができるのではないでしょうか!?

おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでchawan_twittをフォローしよう!
Follow @chawan_twitt