響け!ユーフォニアムの聖地巡礼本を購入していただき、ありがとうございました!
紙面の空きスペースが足りず、あとがきをちゃんと書くことができなかったので、ブログの方で少し想い出話をさせていただきます。
まず、ワタクシが聖地巡礼本の題材として『響け!ユーフォニアム』を選んだのは、麗奈と香織先輩とのオーディションバトルやあすかの復帰騒動といったエピソードがイキイキと描かれていたストーリーが面白かったのはもちろん…、
背景が詳細に描かれており、背景や前景をボカすといった一眼レフ的な表現がなされていたためです。
具体的に説明すると1期4話で麗奈が秀一に対して「ナニカ言った?」と言ったシーンについては、麗奈の背景の建物が少しボヤけています。
これはカメラの絞りを開放にして、麗奈にフォーカスを合わせて撮ればこんな具合に撮ることができるのですが、
我々の聖地巡礼の際にはコスプレ撮影していませんので、わざわざボヤかして撮ってはいません…。
しかし、前景をボカす手法については別で、2期8話で幼い久美子に麻美子がトロンボーンを聴かせていたシーンは、前景として配置された桜の木がボヤけています。
これはちゃんとしたカメラで撮れば、こんな具合にボヤかして撮ることができるんですね〜
このシーンに関しては望遠レンズが必要ですし、スマートフォンじゃ撮ることは難しいのではないでしょうか!
ちなみに、ワタクシがメインカメラとして愛用しているのはソニーのα7マーク2というフルサイズミラーレスカメラです。
他にも、2期3話で久美子が朝練をするために歩いていた道では左側の木がボヤけているのも、α7なら表現できちゃうのですよ。
パッと見では気付かないかもしれない一眼レフ的表現を丁寧にアニメで描いてくれていたので、ワタクシとしても気合いをいれて聖地巡礼が楽しませていただいた次第でありまして、今回は過去の作品では例にないほど聖地である宇治へと通いつめたのです!
その数…6回!
ワタクシは房総半島の住民ではありますが、実家が大阪にありますので帰省のついでに聖地巡礼したりしたのですが、ちょっと大変でした…。
特に最後の巡礼は桜のシーンを撮るために4/8〜9にかけて敢行したのですが、千葉→宇治→名古屋→宇治→千葉と2日で1,000kmほど車を走らせたんですよ…。
そして、気合いをいれたのは写真だけではなく、各話のあらすじについてもワタクシのつたない文章執筆能力を駆使し、できるだけ簡潔にわかりやすく書いたつもりですので、楽しんでいただけるとウレシイです。
あ、そうそう、この作品については『舞台めぐり』というスマホアプリを使えば、聖地の場所が正確に記載されていますし、久美子や麗奈といったキャラクターを画面に表示させながら聖地を撮影することもできますので、
こちらも使いながら聖地巡礼を楽しんでみてください!
ちなみに、ワタクシは最後の巡礼でこのアプリを使って聖地を巡ってみたのですが、アプリを使わなくても頭の中の地図で巡礼することができちゃったんですけどね…(^_^;)
でも、ARが表示された聖地の写真は良い想い出となりましたので、みなさんも是非やってみてください!
『響け!ユーフォニアム』以外にも、ガルパンやあのはな、ヤマノススメなど様々な作品の聖地が収録されているみたいですよ。
ということで、第1回目のあとがきは終了させていただきます。
なんせ6回ほど通いつめましたのでね…
冊子に収め切れなかった小ネタがいくつかあるのですよ…。
2回目も読んでいただければ幸いです (/ω\)
つづく