近年はあおり運転による死亡事故などの影響を受け、ドライブレコーダーの需要が年々増加しています。

 実際、街のカー用品店へ行けばさまざまなメーカーから販売されており、中には数千円で購入することができるものもあります。
 かくいうワタクシも数千円で購入できるものを使っていたことがあったのですが、どうもその激安ドライブレコーダーからは怪しい電波が発振されていたらしく、カーナビの位置情報が著しくずれてしまう症状が発生してしまったので結局は取り外してしまいました。
 いわゆる安物買いの銭失いってやつですね…

 そのためちゃんとしたドライブレコーダーを購入しようと物色しているところにお誘いいただき、横浜の赤レンガ倉庫で開催された「ル・ボラン カーズ・ミート2018 横浜」でKENWOODのカーナビとドライブレコーダーを体験させていただきました。

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●ドライブレコーダー DRV-830

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 ドライブレコーダーにとって最も重要なことは証拠を残すための録画機能です。

 KENWOODのドライブレコーダーは、トンネルの出入り口など明暗差の激しい場所でも鮮明な映像を記録できるHDR録画機能が搭載されているだけでなく、暗い場所でもくっきりと他車のナンバープレートなどを記録できるようになっています。
 もちろん事故などでドライブレコーダーが衝撃を感じた時には、その前後の映像が自動的に記録されるようになっており、慌ててドライブレコーダーの映像を選別して保存する必要もありませんよ!

 そして、DRV-830には最大128GBまで記録できるmicro SDXCカードのスロットが2つ搭載されているおかげで、WQHD(2560 x 1400)画質で最大21時間20分ほど録画できるようになっています。
 常時録画をつづけるドライブレコーダーはSDカードにとっては過酷な使用環境であり、中には数ヶ月で壊れてしまうこともあるのだそうですが、KENWOODの指定SDカードを購入すれば寿命がきた時には通知する機能が備わっており、『肝心なときに録画できていない』という事態を免れることができるようになっているのだそうですよ!
 
 ちなみに、オプション部品として用意されている高耐久pSLC方式を採用したmicro SDHCカードを購入すれば、通常のSDカードとは比べものにならないくらい長く使えるため、売値が少々高くてもその価値はあるそうです!
 

●カーナビ 彩速ナビ Type M

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 ワタクシの愛車プリウスに搭載しているのは10年近く前に発売された他社製品で、しばらく最近のナビを使ったことはなかったのですが彩速ナビ良いっすね!

 何が良いって画面の操作感覚がスマホ同様なので直感的に操作できるだけでなく、画面のスクロールが早い! 
 年間3,600円ほど費用がかかりますが、ダウンロード版の地図データで年に2回ほど更新できるのも割安感あります。
※最初の一年は更新無料

 そして、このところの安全志向を反映し、高速道路などでは逆走を防止するためのアラートが画面に表示されるようになっていたりもするそうですよ。
 たしかに最近はサービスエリアの施設が年々充実しつつあるものの、上りと下りで共通の施設になっていたりして本線へ戻るルートが複雑になっているケースもあるので、こういうアラートが画面に表示されると便利そうです!

 また、彩速ナビはハイレゾ音楽を再生することにも力をいれており、実車の車内で試聴させていただきましたが、まるでライブ会場にいるかのような音楽を楽しむことができました!
 長時間ドライブが楽しくなっちゃいそうですねw

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 最後に忘れてはならないのが、ドライブレコーダーとナビの連携です。
 対応するドライブレコーダーを購入すれば、前方と後方の映像を同時に録画することができるだけでなく、GPSで取得した情報と速度情報まで記録することができるのは安心できますね!

 とまぁ、こんな感じで最新のドライブレコーダーとカーナビを体験させていただきましたが、ワタクシが自分の愛車で使用しているモノと比較すると格段の進化ぶりで驚きました。
 ドライブレコーダーについては、後日モニターとして使用した感想をレポートする予定なのでお楽しみに!

おしまい

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